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2025年5月13日(火)

歴史書き換え許さない

山下副委員長ら 神戸で街頭宣伝

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(写真)沿道からの声援に応える(右から)金田、山下の両予定候補と大澤氏=11日、神戸市元町

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員(参院比例予定候補)と金田峰生参院兵庫選挙区予定候補は11日、神戸市元町で「戦後・被爆80年の教訓を生かす政治へ共産党を伸ばしてください」と呼びかけました。

 山下氏は、自民党の西田昌司参院議員が「ひめゆりの塔」の沖縄戦の説明について「歴史の書き換え」だと言った暴言を強く批判。「発言は神道政治連盟などが開いたシンポでされ、この連盟の議員懇談会会員26人は、兵庫選挙区候補も含め、次の参院選の自民党公認候補者だ。歴史をゆがめる勢力に議席を渡すわけにはいかない」と訴えると、沿道から次々と「そうだ」の声が上がりました。

 科学・学問が戦争推進の道具にされた反省からできた日本学術会議について解体法案が衆院内閣委で自公維に強行可決されたことに抗議し廃案を訴えました。

 何度も「正論や」とうなずいていた男性は「私は創価学会員だが今度は共産党に入れる」と話しました。

 金田氏は「コメ不足は、米国言いなりで日本の農業をつぶしてきた自民党の失政だ。農林漁業を基幹産業に位置づけると綱領に掲げる共産党の議席を、農・漁業が盛んな兵庫でこそ回復させよう」と訴えました。

 尼崎医療生協病院の大澤芳清病院長が「武器ではなく医療の充実で国民を守る政治を」と激励しました。


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