2025年5月11日(日)
地域社会 立て直す
北海道2市町で はたやま予定候補ら
![]() (写真)街頭から訴える(左2人目から)はたやま、宮内両予定候補=8日、北海道北見市 |
日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は8日、宮内しおり北海道選挙区予定候補とともに北海道北見市と置戸町を宣伝や懇談に駆け回り、地域の実情と党の政策、参院選での躍進への決意を訴えました。
両予定候補は地域の新聞各社を表敬訪問し、置戸町では蓑島賢治副町長らと林業の苦戦や人口減少の問題などについて懇談。街頭宣伝は、北見市の菊池豪一、桜井由美子両市議が質問し両予定候補が答えるトーク形式で行われました。
はたやま氏は、埼玉県八潮市での道路陥没事故現場の視察について報告し、北海道にも老朽化し直さなければならないインフラが各地にあると指摘。北見市の中央病院をはじめ、旭川市や留萌市でも病院が突如倒産する事態が相次いでいるとし、「地域社会を土台から壊してきた自民党政治には退場してもらいましょう。日本共産党の値打ちを語り広げてください」と呼びかけました。
宮内氏は、北海道の給料水準は低く、年数十万の差が発生する首都圏への人口流出が続いていると強調。中小企業支援とセットで最低賃金を1500円にし、1700円を目指す党の政策を紹介し、「地域の人口減少を止めるためにも、全国一律で物価高に負けない給料の引き上げが必要です」と訴えました。









