2025年5月8日(木)
巨大産廃誘致撤回を
大阪・忠岡町 共産党が調査・住民と懇談
清水氏ら参加
![]() (写真)クリーンセンター前で話を聞く(左から)宮本、清水、これえだ、二家本、河野各氏=7日、大阪府忠岡町 |
大阪府忠岡町が進める巨大産廃施設誘致問題をめぐり、日本共産党国会議員団大阪事務所は7日、現地を見学・調査し、住民の人たちと懇談しました。清水ただし参院大阪選挙区予定候補、宮本岳志前衆院議員、「明るい住民本位の忠岡町政をつくる会」の、これえだ綾子町長予定候補、党議員団の河野隆子、二家本英生両町議らが参加しました。
忠岡町は、これまでクリーンセンター(公設民営)で行ってきたゴミ焼却について「広域処理」の方向で検討してきたものを、前維新町長が突然方針を転換。同センターの焼却炉を昨年3月に休止し、民間業者に産廃施設を建設させ、忠岡町のゴミも焼却させる計画を住民合意のないまま進めています。
住民から「孫子の代の環境が不安」「何が燃やされるか分からず、どんなガスが発生するか分からない」「ぜんそくがある人は住めなくなる」など不安の声が噴出。清水氏は「企業の利権の図式は明らか。みなさんの不安を取り除くには町長をかえて計画を白紙撤回するしかない」と強調しました。









