2025年4月30日(水)
参院選・那覇市議選勝利必ず
党沖縄県委・後援会が決起集会
![]() (写真)高良さちか氏(中央)とともに、参加者の激励に応える那覇市議予定候補6人=28日夕、那覇市 |
日本共産党沖縄県委員会と党後援会は28日、夏の参院選と那覇市議選(同日実施予定)の必勝をめざす決起集会を那覇市内で開きました。参院沖縄選挙区(改選数1)に挑む高良さちか予定候補も駆けつけ、党那覇市議予定候補6人全員の勝利とともに、参院選での「オール沖縄」の勝利と共産党躍進をつかむための奮闘を意思統一しました。
鶴渕賢次県委員長代理は、自民党が沖縄選挙区に若手新人を立てて組織固めで先行していることや、那覇市議選では定数40を70人前後が争うかつてない多数大激戦となる見通しを報告。「全県の党と後援会の総力をあげ、必ず勝利しよう」と呼びかけました。
高良氏は、同市小禄出身で米軍基地の撤去後、経済が発展していく街を見ながら育ったことを紹介。米兵による女性の性暴力被害や若者たちが苦しむ貧困を政治の場で解決するために立候補を決意したと語り、「生きるということを真ん中に据えて頑張っていきたい」と述べると、盛大な拍手が湧き起こりました。
同市議選予定候補を代表してフルゲン茂治市議団長が「米軍占領とたたかってきた沖縄人民党などの大先輩、先人、うちなーんちゅの魂と、保革を超えてオール沖縄の団結をつくりだした誇りにかけて、選挙を勝ち抜こう」と訴えました。









