2025年4月29日(火)
責任ある財源示す
新潟・長岡 井上氏が訴え
![]() (写真)参院選へ決意を訴える井上氏(正面)=26日、新潟県長岡市 |
新潟県の日本共産党中越地区委員会は26日、長岡市で井上さとし参院議員・比例予定候補を迎え演説会を開きました。井上氏は、「物価高から暮らしを守る」が参院選の大きな焦点で、消費税減税へ責任ある財源を示す日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。
井上氏は、衆院で与党少数となり、国民の声が政治を変えるチャンスが生まれていると指摘。がん患者や国民の怒りの声が、高額療養費の上限引き上げを凍結させたと強調し、参院選の党躍進により断念に追い込もうと訴えました。
党の「要求・対話アンケート」には暮らしに不安を感じている声が多数あることを紹介。11兆円もの大企業減税の穴埋めに消費税収が使われてきた税制の見直しを求める共産党の提案こそ、本気で消費税減税を実行できると強調しました。
暮らしを守る政治ができない根本には、企業・団体献金で政治をゆがめてきた自民党政治があると批判。原発関連企業からは11年間で76億円も献金を受け取り原発の最大活用を狙っていると述べ、「企業・団体献金を一円も受け取らず、全面禁止を求める共産党を伸ばし、国民の声で動く政治をつくろう」と訴えました。









