2025年4月28日(月)
日本共産党第96回メーデースローガン
日本共産党は、第96回メーデーにあたって次のスローガンを発表しました。
☆ 人間らしく暮らせる賃金と労働時間を。1日7時間・週35時間労働へ。非正規ワーカーの待遇改善。同一価値労働同一賃金と均等待遇を。中小企業支援とセットで、今すぐどこでも最低賃金1500円、さらに1700円へ。
大企業の内部留保に課税し、賃上げと格差是正の促進を。
労働時間規制を壊す労基法改悪を許すな。
☆ 物価高騰から暮らしと営業を守れ。消費税は廃止めざし、ただちに5%に。インボイス廃止。大軍拡やめ、税金を暮らしにまわせ。医療、介護、社会保障、教育、若者・子育て支援。ケアに手厚く、年金が増える国へ。財源は大企業・富裕層から。
☆ 裏金疑惑徹底究明! 企業・団体献金を全面禁止し、金権腐敗政治を一掃しよう。
☆ トランプ関税撤回。各国・市民と力あわせてはね返そう。
☆ ガザでのジェノサイドをやめろ! 即時停戦を。
ロシアはウクライナからただちに撤退せよ。「国連憲章守れ」の国際世論で包囲しよう。
いかなる覇権主義にも反対。
☆ 大軍拡・アメリカ追随の「戦争する国」づくりを許すな。ASEANと協力し、憲法9条を生かした外交で東アジアの平和を構築しよう。
安保法制廃止、立憲主義回復。
☆ ジェンダー平等、人権が保障される社会へ。男女賃金格差是正。選択的夫婦別姓、同性婚の実現を。ハラスメント、ヘイトスピーチをなくせ。
☆ コメの需給と価格安定に政府は責任果たせ。エネルギーと食料の自給率を引き上げよう。中小企業と農林水産業の振興こそ地域経済再生の柱。
☆ 気候危機打開は待ったなし。原発回帰ではなく脱炭素・原発ゼロへ。省エネと再生可能エネルギーへ大転換せよ。
福島原発事故の被害者支援に全力を。政府と東電の責任で生活と生業(なりわい)の再建を。汚染水の発生を止め、海に流すな。
☆ 能登半島地震災害の救援・復旧、生業再建に全力を。
被災者支援を抜本拡充せよ。すべての災害からの復興と防災対策に力を尽くせ。
☆ 政府は新型コロナ対策の責任を放棄するな。
☆ 米軍辺野古新基地建設中止、普天間基地無条件撤去。日米地位協定を抜本改定せよ。沖縄と本土が連帯し全国の基地強化に反対しよう。オスプレイは日本から出ていけ。
日米安保条約を廃棄し米軍基地のない日本を。対等・平等の日米友好条約を結ぼう。
☆ 被爆80年―核兵器廃絶の先頭に立ち、禁止条約に署名・批准を。アメリカの「核の傘」から離脱し非核の日本へ。
☆ 市民と野党の共闘の新しい発展で、自民党政治を終わらせる国民的大運動を起こそう。
日本共産党の躍進で、新しい日本へ前進しよう。