2025年4月10日(木)
選択的夫婦別姓立民案
黒岩氏が本村氏に説明
日本共産党の本村伸子衆院議員は9日、立憲民主党法務委員会筆頭理事の黒岩宇洋衆院議員から、同党がまとめた選択的夫婦別姓制度を導入する民法改正案の概要を受け取りました。
黒岩氏は「条文化にあたり各党の意見を幅広く取り入れていきたい」と説明しました。
選択的夫婦別姓制度の導入にあたっては、子どもの姓が焦点となっています。
日本共産党も共同提出した過去の野党案では、それぞれの夫婦の事情を考慮するため「出生の際に定める」としていました。立憲民主党の法案概要は、多くの人の賛同を得るためとして1996年に法制審が示した「婚姻の際に定める」に合わせました。
本村氏は「党内でよく検討し、選択的夫婦別姓が前に進むように力を合わせたい」と述べました。