2025年4月6日(日)
「生理の貧困」解決を
あさか氏 横浜で宣伝
![]() (写真)訴える、あさか氏=4日、横浜駅 |
日本共産党の、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補は4日夕、横浜駅西口で定例宣伝を行い、「リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)」と「生理の貧困」について訴えました。
あさか氏は、性や生殖に関する情報にいつでもアクセスし、必要な医療やケアを受けることができることは「人権」だと強調。「この権利を日本はどれだけ保障しているか」と問いかけました。
小学生の「生理になったとき、トイレに生理用品を持って行くのを隠したい」などの声を紹介し、月経前症候群(PMS)や生理痛の重さは人それぞれで、出血量が異常に多い「過多月経」は命に関わることもあると指摘。「私たちは生理についての学びが、あまりにも足りていない。包括的性教育を広げていく必要がある」と訴えました。
あさか氏は、生理用品の学校トイレへの設置について、神奈川県内では2021年に大和市が始め、県立学校や10以上の自治体の学校に広がっていると紹介。引き続き学校や公共施設への生理用品の配置を求めるとともに、生理の負担を減らす医療や生理休暇の拡充の取り組みも必要だとして「ともに生理の貧困を解決しよう」と呼びかけました。









