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2025年3月25日(火)

「不登校休暇」など実現

高知 真ん中世代が交流会

白川予定候補が参加

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(写真)政府交渉を報告する杉山市議(中央)=23日、高知県須崎市

 高知県の日本共産党高吾(こうご)地区委員会は23日、須崎(すさき)市の公園内で真ん中世代の花見の交流会を開き、親子連れなど約30人が参加しました。同世代の要求を集めて取り組んだ2月の政府交渉を報告し、この交渉に同席した白川よう子参院比例予定候補が高知市の日曜市での宣伝後、駆け付けました。

 いの町の山崎きよ町議は不登校児童・生徒の自宅でのオンライン授業が出席扱いにならないかという要望について、文部科学省の担当者から「各学校の判断」との回答があったことを紹介。杉山愛子須崎市議は教員不足の実態を伝え、教員定数を抜本的に増やすよう求めたものの、担当者は「今でも(教員の)未配置があるのに、財務省に定数を増やしてとは言えない」との回答だったと批判しました。

 浜川百合子県副委員長は不登校児童・生徒への対応のために保護者が一時的に仕事を休むことができる「不登校休暇」を求め、実現の運びとなったことなどを紹介し、「声を届けることが大事だ。実際に使って、使いやすい制度にしていこう」と呼びかけました。

 途中から参加した白川氏は西日本で進む軍事増強の実態などを告発し、「みんなが幸せに暮らせるように、平和を守るために全力で頑張る」と表明しました。

 参加者は暮らしから政治、子育てや教育などについて和やかに懇談しました。


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