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2025年3月24日(月)

知る&語る集い モヤモヤ晴れた

鳥取・倉吉で市田氏

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(写真)質問に答える市田忠義副委員長=22日、鳥取県倉吉市

 日本共産党鳥取県委員会は22日、市田忠義副委員長を招いて倉吉市で「日本共産党を知る&語る集い」を開きました。市田氏が、要求アンケート活動などで寄せられた質問に丁寧に答えました。

 「物価高から暮らしをどう守るか」という質問に市田氏は、自民党政治は人間らしい働き方を壊し、消費税の連続増税、社会保障の切り捨てと大軍拡を強行して暮らしを破壊してきたと述べ、そのために「失われた30年」という事態が生まれたと指摘しました。

 解決するためには、自民党が壊した人間らしい働き方を取り戻し、時給1500円など政治の責任で給料を引き上げる、税金の使い方、集め方を改める。5年間で43兆円の軍事費を見直し、大企業・大金持ちに応分の負担を求め、消費税を5%に減税するなど、アメリカいいなり・大企業中心の自民党政治にメスを入れることが重要だと強調しました。

 会場から「共産党は暴力革命などのイメージがあり、名前を変えたらどうか」などの質問が出ました。市田氏は「共産主義とは、人間の自由が全面的に花開く社会のこと。旧ソ連や中国は、生産力が低く、民主主義が未発達の段階で革命に踏み出したことと、指導者の誤りが結びついて共産主義の名に値しない国になってしまった」と述べました。日本共産党は憲法を生かし、議会と選挙を通じて国民の多数を得て、合法的・民主的に政府をつくる綱領を持っていると答えました。

 質問した男性は、「わかりやすい話で納得した」「モヤモヤが晴れて前向きになれた」などの感想を寄せました。


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