2025年3月24日(月)
高額療養費改悪 白紙撤回へ決意
栃木2市で岩渕氏
![]() (写真)訴える、岩渕氏(右)と橋本氏=23日、栃木県塩谷町 |
日本共産党の、岩渕友参院議員は23日、栃木県の那須塩原市と塩谷町で演説し、党への支持を訴えました。
岩渕氏は「自公が少数与党になり国会が大きく変わった」と強調。国民の怒りで高額療養費の上限引き上げが凍結されたことにふれ「さらに白紙撤回へ追い込もう」と話しました。
政権が維新や国民民主らを取り込んでいることを指摘。予算を通過させるために4兆円の医療費削減を維新と約束したことに「小泉政権時代、1兆円の削減で妊婦のたらい回しや救急患者の受け入れ拒否など医療崩壊が起こった。自公維新の責任は重大だ」と強く批判しました。
国政を変えるために「参院選では、はたやま和也比例予定候補ら共産党のベストチーム5人を送り出してほしい」と訴え。「軍事費は前年比9・5%も増額されているのに、社会保障や教育関連の予算は1%ほどしか増えていない。コメ不足の中、食料安定供給に関する予算はマイナスだ。トランプ政権はGDP3%もの軍事費を求めてきた。米言いなり、大企業言いなりの政治にメスを入れるには共産党が伸びることが必要だ」と支持を訴えました。
4月の那須塩原市議選をたたかう、つつみ正明氏は「党の議席には市民の声を届ける使命がある」とのべ、塩谷町議選をたたかう橋本いわお氏は、「町民アンケートで64%が暮らし向きが悪くなったと答えた。暮らしを守り負担の軽減をめざす」と話しました。









