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2025年3月23日(日)

知事の資質も資格もない

党県議 斎藤氏の姿勢批判

兵庫

写真

(写真)報告する久保田県議(右)と庄本県議=22日、兵庫県西宮市

 「告発から1年―どうなっている兵庫県政 タウンミーティングin西宮」(日本共産党西宮芦屋地区委員会主催)が22日、兵庫県西宮市で開かれ、150人が集いました。日本共産党の庄本悦子、久保田健司両県議が斎藤元彦知事をめぐる問題を報告しました。

 久保田氏は元県民局長の告発以来の経過を報告。知事が百条委で県政混乱や元県民局長の死の責任を問われ「道義的責任の意味がわからない」「亡くなった理由は本人しかわからない」と答えたことなど、「とにかく非を認めないのが知事の姿勢」と強調しました。

 庄本氏は「パワハラ行為といっても過言ではない」「告発者つぶし」と知事を厳しく批判した百条委報告書を「100%に近い内容」、第三者委報告書を「パワハラや公益通報問題でさらに踏み込んだ」と紹介。知事が百条委報告書を「一つの見解」と軽視したことを示し、「知事の資質も資格もない。辞職も含め動いていく。ぜひ声を上げて」と呼びかけました。


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