2025年3月23日(日)
国民の立場で尽力
穀田氏が入党訴え
岩手
![]() (写真)穀田氏(正面)の話に聞き入る参加者ら=22日、岩手県奥州市 |
日本共産党の穀田恵二前衆院議員は22日、岩手県奥州市と九戸村でつどいに参加し、党の役割や31年にわたる自身の議員生活を語り、入党を呼びかけました。
出身地の奥州市で穀田氏は冒頭、「日本の政治を変え、暮らしやすい平和な社会をつくるために、日本共産党へ入党してほしい」と率直に訴えました。
日本共産党が国会で、商品券配布を含む自民党の裏金問題を鋭く追及し、終戦直後の「浮島丸事件」をめぐっては政府が「不存在」としてきた乗船者名簿の公表に尽力したと強調。地方政治についても、岩手県などで実施する中小企業への賃上げ支援の創設や他の地域で実現している学校給食費無償化などを挙げ、国民の立場に立って力を尽くす党の姿を紹介しました。
会場から「同じ保険料を払っても訪問介護を受けられない地域がある」と質問が寄せられました。穀田氏は介護事業所廃業が全国で起こっており、「保険あって介護なし」の状況を、声を上げ変えていくことが重要だと話しました。
奥州市のつどいに参加した女性(76)は「声を上げる力をもらいました」と話しました。
九戸村では、21歳の女性が入党を決意しました。
23日には久慈市、宮古市でもつどいが開かれます。