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2025年3月22日(土)

党大きく 市田氏2カ所でつどい

愛知・一宮 縦横にQ&A

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(写真)市田副委員長を迎えた「党を語るつどい」=20日、愛知県一宮市

 愛知県の日本共産党一宮・尾北地区委員会は20日、一宮市で市田忠義副委員長を招いたつどいを開きました。市田氏は、大企業や一部の富裕層にさまざまな優遇をしながら、使い捨て労働をまん延させるなどの悪政を行う自民党政治とたたかう日本共産党の姿を縦横に語り、「世の中を変える核になる人が必要です」と参加者に問いかけ、入党を呼びかけました。

 木村冬樹地区委員長(岩倉市議)が司会を務め、市田氏が事前に寄せられた政治、外交など六つの質問に答えました。

 「石破首相による10万円の商品券配布をはじめ自公政権は今後どうなるのか」との質問が出されました。市田氏は、自公だけでは予算も法案も成立できないかつてない状況になっていると紹介。「自公政権は部分的改良で一部野党を抱き、政権の延命を図ろうとしているが、早くも破綻が現れている」と指摘しました。

 こうした情勢のもとで、「高額療養費」上限額の引き上げ凍結は、患者団体や国民の世論とたたかいが政治を動かすことを示したと強調。石破首相の商品券配布問題について市田氏は、首相公邸で行われ官房長官も参加するなど、「政治活動そのものであり、道義的責任とともに法的責任も問われる」と述べました。

 市田氏に「軍事力の増強もやむを得ないのでは?」と質問した60代の女性=一宮市在住=は「ふに落ちる回答であり、参考になりました。日本共産党の一員として自分も活動できるか、しっかり考えたい」と語りました。


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