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2025年3月21日(金)

企業献金に無縁な党大きく

松山 市田副委員長迎えつどい

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(写真)市田氏の話を聞く参加者=19日、松山市

 松山市で19日、日本共産党の市田忠義副委員長を迎えて「共産党と希望を語るつどい」が開かれました。

 市田氏は派遣など低賃金の非正規雇用が増やされ、大企業などの減税の穴埋めのための消費税増税などで国民の暮らしが壊されてきたとし、「その号令をかけた財界から企業献金を受ける自民党が財界に有利な政治をしてきた。暮らしが苦しいのは財界と自民党に原因がある」と指摘。「みんなで力をあわせて連帯し、この問題にメスを入れることができる、企業献金や政党助成金に無縁な共産党を大きくし、暮らしをよくしよう」と呼びかけました。

 質問した男性(77)は「私は党員ではないが、政策だけを見れば共産党が1位と思っている」と評価。「しかし、昨年の衆院選で議席を減らし、参院選が心配。議席を伸ばして発言力を増してほしい」と語りました。市田氏は共産党への偏見を解く課題もあげ、「党の政策だけでなく、党の歴史や理念も語る努力が大事だ」と述べました。

 1年前に入党した女性(36)が発言し、「党員の真面目さ、ひたむきさ、勉強熱心で一生懸命に助けてくれるのを目の当たりにして、それに応えたいと入党した」と語りました。


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