2025年3月20日(木)
選択的別姓を今国会で
フェミブリッジかながわ あさか氏も訴え
![]() (写真)選択的夫婦別姓について「選べるっていいですね!」とコールする参加者。右から3人目から左へ、畑野、あさか、の両氏=15日、横浜市中区 |
「女性の声で政治を変えよう」と呼びかける「フェミブリッジかながわ」アクションが15日、横浜市中区の桜木町駅前で行われました。市民連合を中心とする実行委員会の主催です。
川口彩子弁護士は夫婦同姓が強制される現制度では離婚・再婚時にも問題が生じると紹介し、「結婚したら氏を変えるのが当たり前、もやっとするけど仕方ない―そんな痛みは制度を変えることでなくすことができる。今国会で選択的夫婦別姓を実現させるよう、みんなで盛り上げよう」と呼びかけました。
「性暴力と性差別が無くなる日まで声を上げ続ける」「女性議員を増やそう」など、市民らが次々にスピーチしました。
「女性の権利、地位向上を求める立憲野党の候補者を国会に送りたい」とする主催者からの呼びかけで参加した、日本共産党の、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補は、市民が声を上げたことで、不同意性交等罪を盛り込んだ刑法などの改正が実現し、男女の賃金格差の公表が義務づけられたとして、「今国会で選択的夫婦別姓制度の実現、同性婚の法制化、女性差別撤廃条約の選択議定書の批准を。一緒に声を上げ続けよう」と呼びかけました。
畑野君枝元衆院議員も参加しました。立憲民主党の参院議員2氏はメッセージを寄せました。









