2025年3月18日(火)
入党は生き方の問題
鹿児島 市田氏を迎え集い
![]() (写真)参加者の質問に答える市田氏(壇上)=16日、鹿児島市 |
鹿児島県の日本共産党は16日、曽於(そお)市と鹿児島市に市田忠義副委員長を迎えて党を語る集いを開きました。県内での「要求アンケート」で寄せられた暮らしや平和の問題、「党名を変えたら」などの疑問に、市田氏が丁寧に答え、会場の参加者と懇談。集いでは3人が入党しました。
鹿児島市の会場で、市田氏は「国民の切実な要求の実現のためにあらゆる可能性を追求すると同時に、その要求を阻んでいる財界、大企業優先、日米同盟絶対のアメリカ言いなりの二つのゆがみに財源論とセットで切り込んで、自民党政治を終わらせることこそ本物の改革だ」と強調しました。さらに「入党することは生き方の問題。傍観者としてではなく歴史の歯車を前に動かすために役割を果たすことが一番生きがいある人生ではないでしょうか」と入党を呼びかけました。
曽於市では参加者から「教科書でも学んでこなかったようなことが聞けて、霧が晴れたよう」「共産党は良いことを言っているのになぜ伸びないのかと思っていたけど、自民党と補完勢力からすれば『目の上のたんこぶ』で、強い攻撃を受けていることがわかった。攻撃をはね返すためにも共産党を強く大きくしなければならないという訴えに納得した」などの感想が寄せられました。
入党した男性は「もっと多くの人にこの話を聞かせたい」と話していました。









