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2025年3月17日(月)

市民の声届く議会に

静岡市議選 本村氏、市議団実績訴え

23日投票

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(写真)訴える鈴木候補(右側)と本村氏=16日、静岡市

 静岡市議選(23日投票)のラストサンデーとなった16日、日本共産党の本村伸子衆院議員が市内6カ所で候補者とともに街頭演説をしました。雨の中、現職の杉本まもる(葵区)、寺尾あきら(駿河区)、内田りゅうすけ(清水区)各候補、新人の鈴木あけみ(葵区)候補と一緒に「現有4議席確保を」と訴えました。

 本村氏は、市議団がすすめてきた小中学校の普通教室、特別教室へのエアコン設置や国保料値上げのストップなどの実績を紹介。「必ずみなさんの役に立つ議員団です。大激戦を勝ち抜かせてください」と訴えました。

 東京電力・福島第1原発事故から14年が過ぎた今も、避難生活を強いられている人たちがいることにふれ、「事故が終わったかのように自民党、公明党だけではなく、国民民主党も原発の最大限活用を政府に迫ってきました。静岡で安心して暮らしていけるよう原発ゼロの声をあげましょう」と述べました。

 約40年間看護師として医療現場で働いてきた鈴木候補は、自民党政治のもとで格差が拡大し、「自分の力だけでは健康の維持が難しくなっています。赤ちゃんから高齢者まで安心して必要な時に十分な医療が受けられる静岡市をつくりたい」と訴えました。

 内田候補は「市長は経済効果などの根拠を示さないまま、水族館やアリーナ建設をすすめようとしている」と批判。「市民の声が届く議会にするため、再び市議会へ押し上げてほしい」と呼びかけました。


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