2025年3月9日(日)
参院選予定候補駆ける
あさか由香さん 新 神奈川選挙区(改選数4)
学費ゼロの願い受け
![]() (写真)浅賀・ゆか 1980年、横浜市生まれ。筑波大学卒。党准中央委員、県副委員長 |
人なつこい笑顔が親しみやすく、力強い訴えが仲間を奮い立たせます。
党神奈川県委員会が100カ所をめざして取り組む「学費ゼロ化アクション」対話宣伝では先頭に立ち、「今国会で何としても学費無償化への一歩を」と訴えています。毎週金曜の夕方は横浜駅西口でシールボードを持ち対話。「進路の選択に学費が影響したか」の質問には、学生や若者から「国公立しか選べなかった」「私立の理系に行きたいけど、弟もいるので学費が心配」などの声が。「医者になりたいと言う孫を応援したい」と、それまでの蓄えに加え、毎月15万円の年金から10万円を私立大の学費に充てていると話す女性もいました。
自身も大学時代、奨学金を借り、アルバイトを五つ掛け持ちして学費と生活費を稼ぎました。仕事は飲食店や家庭教師など賄い付きが第一条件で、とにかく切り詰めた生活。「学ぶ時間を削るか、学んで借金をするか」―20年たっても状況が変わっていないことに怒りを感じます。
昨年の総選挙で全ての主要政党が大学などの学費無償化や負担軽減を公約しましたが、学費の値上げすら止められません。「実現する気がないのなら、あさか由香にやらせてください」「選挙のためのスローガンでなく、要求実現を求める一人ひとりの声を聞き、社会を動かしてきた共産党だから、できる」と訴えます。
学費ゼロを実現するには、大企業・大株主優遇や大軍拡に切り込む必要があります。「大軍拡は財源だけの問題ではない。大学や産業などが軍事に組み込まれていく。その構造から逃れられなくなり、軍縮に向かいにくくなる」と危機感を感じています。
毎日駆けずり回る両親と地域の党員を見て育ちました。「人権を守り、平和をつくるのは、共産党しかない」と確信しています。









