2025年3月4日(火)
締約国会議成功へ共に
ICAN事務局長と吉良・笠井氏
![]() (写真)ICAN活動家会合に参加し、あいさつを交わした(左から)吉良、パーク、笠井の各氏=2日、ニューヨーク(柴田菜央撮影) |
【ニューヨーク=柴田菜央】日本共産党の吉良よし子参院議員と笠井亮前衆院議員は2日、核兵器禁止条約第3回締約国会議が開かれる米ニューヨークで、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の活動家会合に参加しました。両氏は、ICAN事務局長のメリッサ・パーク氏とあいさつ。締約国会議への要請文を手渡し、会議の成功に向けて「力を合わせましょう」と語り合いました。
パーク氏は「日本政府はオブザーバー参加すらしないが、本来は条約に入るべき国だ」として、「核兵器をなくす上でも、被爆者、核被害者支援の上でも日本の役割は大きい」と指摘。核禁条約への参加を呼びかけました。
また、今年、被爆80年の夏に広島、長崎を訪問すると話しました。
吉良氏は「日本の市民も被爆者も、日本が条約に参加することを願っています」と強調しました。









