2025年2月28日(金)
参院選予定候補駆ける
井上さとしさん 現 【活動地域】北陸信越・東海・京都
憲法と命輝く日本を
![]() (写真)いのうえ・哲士 1958年生まれ。京大法卒。参院議員4期、国対委員長 |
能登半島地震と昨年9月に発生した豪雨災害における党対策本部事務局長として、被災地への訪問を続けてきました。現地でつかんだ避難所の劣悪な状況や被災住宅の公費解体の遅れなどを国会質問で取り上げ、国の責務として被災者支援の強化を求めました。
昨年12月の本会議では、能登の現状は「政治の責任が問われる人災というべき状態」だと厳しく追及。能登で暮らし続けられる希望を持てる住民本位の復旧・復興こそ政治の役割だと迫りました。
共産党が単独で提出した「企業・団体献金全面禁止法案」と「政党助成法廃止法案」の審議では、提案者として答弁に立ちました。裏金の原資となっているパーティー券の大半は企業が購入しており、事実上の企業・団体献金となっていると指摘します。「経団連が自民党への献金を呼び掛け、国民の声にそむく、ゆがんだ政治が行われている」。企業・団体献金の禁止が金権腐敗の根を断つ肝心かなめだと訴えます。
被爆2世として広島で育ちました。党の代表団として国連にも3回行き、核兵器禁止条約採択にも立ち会いました。日本被団協のノーベル平和賞について、「被爆者が被爆体験を語り、核兵器の非人道性を強く訴えたことが世界を大きく変えました」。「核抑止力」に依拠するのではなく、禁止条約に参加し、核廃絶の先頭に立つべきだと訴えます。
「憲法と命輝く日本を」は、初当選時から訴えてきました。「人の命が大切にされる政治、多くの犠牲の上につくられた憲法9条を守り、生かす日本を」。北陸信越・東海・京都の10府県を駆け、国民の願いを阻んできた自民、公明の壁を参院でも壊す決意です。









