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2025年2月25日(火)

党の集いに思い持ち寄り

市田氏、値打ち語る

青森3カ所 3人が入党

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(写真)参加者を前に党を語る市田氏(正面)=22日、青森市

 青森県の日本共産党は22、23の両日、青森市と弘前市の3会場で市田忠義党副委員長を迎えて党を語る会を開催し、3人が入党を決意しました。

 市田氏は「要求アンケート」で寄せられた、▽暮らしと経済▽平和▽共産党のめざす未来社会▽入党の不安やためらい―の4テーマの質問や、会場で参加者から寄せられた「台湾問題をどうみるか」「政党助成金を拒否する理由」「SNSは規制できないのか」などの疑問に答え、自民党政治を大本から変える党の役割と値打ちを語りました。

 青森会場では、「戦争か平和かの岐路です。一緒に平和の綱を引く仲間になりましょう。日本共産党はそれぞれの個性や条件を尊重しあい、チームワークを大切にする党です」と呼びかけました。

 その場で入党を決意した男性は、「今日の話を聞き、100歳まで学びながら頑張ろうと思いました。こうして若い方々と話ができるのもうれしい」と話しました。

 青森市浪岡では、雪に埋もれた農村センターを会場に開かれ、参加者から「農業・農村・米づくりはどうなる」の声や「中国や旧ソ連との違いがよくわかった」「財界が消費税率を引き上げたい理由を知った」などの感想が出されました。

埼玉・鴻巣 女性が決意

 日本共産党の市田忠義副委員長は24日、埼玉県鴻巣(こうのす)市で開かれた「希望を語り合うつどい」で「一度しかない人生、傍観者としてではなく、主体的に歴史の歯車を動かす生き方を」と参加者に入党を呼びかけました。

 市田氏は、参加者から寄せられた暮らしや平和、共産党の党名に込められた意味、参院選への展望などの質問に、一つ一つ丁寧に回答。「どうして共産党の議員は筋が一本通っているのか」との質問に、「共産党に入る人は、立身出世やお金もうけとは無縁。『国民の苦難軽減』が立党の精神だから、困った人を放っておけない。悪いことをする人には忖度(そんたく)せずに不屈にたたかうことができる」と応じました。

 母親に誘われて参加した女性(47)は「国会で起きていることなど、わかりやすく丁寧に話してくれたので、参加して良かった」と話しました。

 父と祖父が共産党員だという女性(62)は、党のつどいに初めて参加し入党を決意。「ウクライナやガザのニュースを見て、これが日本でも現実になったら、孫たちも戦争に連れていかれるかもしれない。孫たちの将来を考え、私でもできることがあれば」と語りました。


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