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2025年2月18日(火)

文化支える政治に

山添氏迎え党文化後援会が総会

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(写真)講演する山添拓政策委員長=16日、党本部

 日本共産党文化後援会は16日、党本部で第32回全国交流会と第23回総会を開きました。

 記念講演した山添拓政策委員長は、文化・芸術への政治の向き合い方について国会論戦を通じて提起。コロナ禍で多くの文化・芸術団体が苦境に立った根底には、フランスの8分の1、韓国の12分の1と、あまりにも少ない日本の文化予算の貧困問題があるが、運動と党の国会論戦で政治を動かしてきたことを紹介しました。山添氏は「生きるために不可欠の文化・芸術をしっかりと支える政治に変えるために、みなさんと意見交換を深めて発信していきたい」と、都議選、参院選での勝利を訴えました。

 学術・文化委員会の土井洋彦責任者があいさつしました。とや英津子都議はオンラインであいさつしました。

 活動交流では、兵庫文化後援会が、年4回発行の機関紙「風を起こす」(カラー冊子)を300人の会員に届ける活動を軸にした活動を報告。文化後援会として行う年1回の作品展には、約50人から100点を超える多彩な作品が出品され、党の姿を知ってもらい、仲間を広げる良い機会になっています。

 京都文化後援会は、新しい挑戦として、初の文化講演会を成功させた経験と、8日に開催した「文化で世直し 願いの森カフェ」について報告。「人々の声に耳を傾けて企画をすれば、新しい仲間が増えると実感します」と語りました。


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