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2025年2月18日(火)

党名に刻む歴史語り

長崎 市田副委員長迎えつどい

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(写真)つどいで質問に答える市田さん(壇上)=16日、長崎市

 長崎県の日本共産党南部地区委員会は16日、市田忠義副委員長を迎えて「日本共産党と希望を語るつどい」を長崎市で開きました。

 中西敦信市議が司会を務め、最初に物価高騰、人口減少と少子化対策、外交問題などの質問に市田さんが丁寧に答えました。その中で「党名を変えないのか」との質問に、戦前は、国賊、非国民と言われ弾圧された党の歴史を述べ、「日本の政党で一度も名前を変えていないのは、侵略戦争に一貫して反対し続けた日本共産党だけ。共産党という党名には、人間の自由が全面的に花開く社会をつくろうという未来社会へのロマンと、103年の不屈の歴史が刻まれている」と語りました。

 つどいに参加した女性(52)は「共産党に対して昔は良いイメージがなかったが、今は共産党のことをもう少し知りたいと思っている。市田さんが言われた党名の由来の話は、その通りだと思う」と話しました。

 つどい後の入党懇談会では、日曜版読者の女性(67)が入党を決意しました。「党名はコミュニズムから来ている。共同という意味だ。筋を通しブレない政党だから100年以上も党名が変わっていない」と述べ、「直接話を聞いてみることが大事だし、参加して本当に良かった。自分でも今日聞いた話を他の人に広げたい」と話しました。

 つどいでは、参院長崎選挙区の、つつい涼介予定候補があいさつしました。


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