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2025年2月16日(日)

500万要求対話 あなたの声 生かします

予算組み替え案 本気の党に共感

金沢

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(写真)住民と対話する森尾嘉昭金沢市議(右)=15日、石川県金沢市

 「対話を重ねると、住民の“政治を変えたい”という思いと、私の“政治を変えたい”という思いが共鳴し、心が通じ合います」。日本共産党の森尾嘉昭金沢市議は言います。「あなたの声を政策に生かします」と市民を訪ねていく「要求対話・要求アンケート」に取り組んだ実感です。

 15日は市内森本地域を党森本支部の党員と一緒に訪問して歩きました。

 「お父さんが施設に入りまして。毎月12、13万円かかるうえにおむつ代も高い。年金暮らしですから大変です」。高齢の女性は玄関先で森尾市議に生活実態を訴えました。

 「大変ですが、希望を持って頑張らなくてはなりませんね。それにしても物価が高いですね」と森尾市議が語りかけます。「ええ。物価が高いのは政治に何とかしてほしいです」

 女性は裏金問題など政治への不満を次々と話しだしました。森尾市議は、異常な大軍拡と、一半導体メーカーへの巨額の税金投入など大企業バラマキの政府予算案を説明し、消費税減税や医療・介護に力を入れる予算への抜本的組み替えを共産党は求めていることを伝えました。

 「こちらが“相手の声を聞く”姿勢でむかうと、相手の方から次々と話してくれます」と森尾市議は言います。

 1月の「要求対話」の訪問では、「とにかく物価が高くて大変。子どもの学費と仕送りで1千万円もかかった」と嘆く女性に、すぐに学費半額と給付型奨学金を創設する党の“本気”の政策を話し、「頑張って。支持する」と対話がはずみました。地域の道路修繕の要望も寄せられました。

 森尾市議は、今月に入り20軒ほど訪問し、「赤旗」日曜版の読者が4人増えました。

 昨年の総選挙の時は、いつもと同じ訪問先を回ることが多かったのですが、いまは新しい訪問先を次々と広げています。一緒に行動する支部の党員も「ぜひあの人に入党をすすめたい」という新たな出会いが生まれています。

 「要求対話」の活動は、「相手の声を聞く対話を心がけよう」と、森尾市議の姿勢を一変させました。

 「住民がわざわざ私の話を聞きに来てくれたと歓迎してくれます。総選挙後、住民の中にも、政治を変えたいがどうしたらいいのかと新しい政治を探求する変化が生まれているのを実感します。支部も国民の願いにこたえる党の役割に自信と確信が生まれています」と森尾市議は言います。


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