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2025年1月21日(火)

沖縄県と給食無償化連携

沖縄市長選 なかむら氏が奮闘

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(写真)道行く人に訴える、なかむら市長候補=20日、沖縄市

 26日投票の沖縄市長選で自公市政からの転換を目指す、なかむらみお候補(52)は20日、朝から市内各地を駆け回りました。車のクラクションを鳴らしたり、駆け寄ってきて声援を送ったりする人たちがいました。

 なかむら氏は、玉城デニー知事が4月から市町村に半額補助して広げるとしている中学校給食無償化について「どの子も心配なく給食を食べながら、教育・食育の環境をつくることは重要だ」と指摘。「家計を支えるという県と連携して中学校給食無償化に取り組みたい」と話し、「声がしっかり届く、地域のやさしさとつながりが大切にされる街づくりを皆さんと一緒に進めたい」と力を込めました。

 なかむら氏は、世界で戦争が続き、大国間の緊張も高まる中で「また沖縄が戦場にならないか心配」との声があると強調。「戦後80年。その声に立脚して、子どもたちを二度と戦争に行かせることがないよう、市から平和を発信していきたい」と決意を述べました。

 同日に投票される同市議補選(定数1)に立候補している高江洲みどり氏は、学校給食半額助成を求める署名活動に取り組んできたとして「物価高で困っている市民の声を市政に届け、みおさんと一緒に市政を前に進めたい」と訴えました。

 朝宣伝に参加した、同市のAさん(81)は「物価高や給食費、米軍基地の集中とかいろんな課題がある。市民目線で頑張ってほしい」と話しました。


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