2025年1月3日(金)

最低保障年金こそ

愛知　すやま・本村氏

（写真）訴える、すやま（中央）、本村（その左）の両氏＝１日、名古屋市

　日本共産党の本村伸子衆院議員と、すやま初美参院愛知選挙区予定候補は１日、多くの参拝客が訪れた名古屋市の熱田神宮前で新春街頭宣伝を行いました。今夏の参院選で、すやま愛知選挙区予定候補と井上さとし比例予定候補をはじめ比例５予定候補の勝利で政治を変えようと訴えました。

　本村氏は、昨年のノーベル平和賞を受賞した日本被団協が人生を懸けて核兵器廃絶と恒久平和を訴えてきたと紹介。「その声が核兵器禁止条約に結び付きました。条約への批准に向け、被爆者のみなさんと連帯して活動していきたい」と話しました。

　すやま氏は、高齢者への年金が生活保護水準に達していないことを挙げ、「最低保障年金制度の導入が必要ではないか」と訴え。最後に、「戦争の心配のない日本と東アジアを外交でつくっていくために力を貸してほしい」と話し、定数４の愛知選挙区から議席を勝ち取る決意を述べました。

　足を止め聞いていた女性（６５）＝名古屋市熱田区＝は「夏の参院選で、高齢になっても年金だけで安心して生活できる政治に変えてほしい」と語りました。