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2024年12月28日(土)

利用しやすい駅に

大阪・近鉄線 清水選挙区予定候補ら調査

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(写真)石切駅ホーム上のトイレを確認する(左から)清水、塩田、上原の各氏=26日、大阪府東大阪市

 日本共産党の清水ただし参院大阪選挙区予定候補は26日、市民から「駅員が減って困っている」など切実な声が増えている状況を受けて大阪府東大阪市と八尾市にある近鉄線の計3駅を視察・調査しました。党東大阪市議団の塩田清人、上原賢作の両市議、内藤耕一党大阪14区国政対策委員長が同行しました。

 新石切駅では、車いすを使う地元の人たちから話を聞き、切符売り場や駅員不在の時に連絡をとるインターホンと車いすとの位置を確認。石切駅では、老朽化でトイレが閉鎖されたホームからトイレのある隣のホームへの移動に2分以上かかることがわかりました。

 高安駅では、昨年6月に踏切で自転車転倒した人がトラックにひかれて亡くなった事件現場を確認しました。

 清水氏は「障害者も健常者もスムーズに駅を利用できるように改善すべきで、高安駅の線路は高架化が必要だ」と述べ、来年早々に国や近鉄など関係各所に要請していきたいと語りました。


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