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2024年12月23日(月)

攻撃はね返す力を

和歌山・海南 県党学校で市田氏

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(写真)市田氏(奥)の講義を聞く参加者=22日、和歌山県海南市

 日本共産党和歌山県委員会は22日、海南市で市田忠義党副委員長を講師に世代的継承と党建設をテーマに県党学校を開きました。

 市田氏は、「日本共産党には自動的には追い風は吹かない。風は自らの奮闘で巻き起こすものだ。革命政党である以上、どんな攻撃のもとでもはね返す党の主体的な力量が必要だ」と力説しました。

 その上で「知ってもらえれば伸びる党だからこそ、自力の後退に目を背けてはいけない」と強調。「まずは県・地区役員や支部長が党の方針を自分の確信になるまでつかみ、情勢についてもわが地区、支部ではどうかなどと、身近に引き寄せて議論するのが大事」だと述べ、「党に前進を望まない人はいない。合点がいけばみんな動いてくれる」と激励しました。

 要求運動を通じて真ん中世代の入党につながった例を紹介。現役世代が参加しやすい支部会議の設定や、互いに学びあうリスペクトの精神を発揮して、県内の50代以下の党員が生き生き活動できるよう援助しようと述べました。講義の締めくくりに市田氏は「学んだ集団は強い」「直ちに今日、明日から実践を」と呼びかけました。


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