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2024年12月23日(月)

動き始めた政治前へ

大阪 山下副委員長が参院選躍進訴え

 日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員(参院比例代表予定候補)は22日、大阪市此花区と西淀川区で街角トークを行い、対話しながら市民の疑問に次々と答えました。


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(写真)疑問に答える山下氏(左)=22日、大阪市西淀川区

 「企業献金の何が問題か」の質問に、日本建設業連合会加盟企業が自民党へ10年間で20億円超を献金して27兆円の公共事業を受注したことを指摘。「教育や暮らしは削られ、軍事費やムダな大型開発は増えている。企業献金で税金の使い方がゆがめられている」と強調しました。

 聴衆から口々に「裏金議員はどうなった」と声が上がり山下氏は、「政治倫理審査会で『弁明』した裏金議員を、自民党は次期衆院選の公認候補になる支部長に就任することを決定した。審査会が裏金議員の“駆け込み寺”“年末助け合い運動”の場にされており、真相解明する気などない」と批判しました。

 「どうすれば変えられるか」の質問に、共産党が今臨時国会の冒頭に企業・団体献金全面禁止と政党助成法廃止の2法案を提出したことを紹介。「議案提案ができたのは参院で党議員が11人いるから。来夏の参院選ではこのうち7人が改選する。比例は私も含め全国5予定候補ワンチームで、大阪選挙区では清水ただし予定候補を押し上げ、動き始めた政治を前に進めよう」と呼びかけ、拍手が起きました。


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