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2024年12月10日(火)

みんなで社会良くしよう

静岡で市田氏迎えつどい

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(写真)集いで語る市田副委員長=7日、静岡市

 日本共産党静岡地区委員会は7日、静岡市で市田忠義副委員長を迎えて「希望を語るわくわく懇談会」を開きました。来年3月に行われる静岡市議選を闘う、杉本まもる市議と鈴木あけみ市議予定候補が司会を務めました。

 懇談会は、参加者からの党や今の政治についての質問に、市田氏が回答する形で進められました。

 「物価高でくらしが大変です。どうしたら良いですか?」との質問に市田氏は、「『失われた30年』をもたらした自民党政権による大企業の利益最優先の経済政策全体を切りかえる大改革が必要です」と強調しました。

 その上で、年収「103万円の壁」問題について市田氏は「これは税制のゆがみのごく一部の問題です。生計費非課税の原則にたてば、それより消費税の減税がカギです。また、年間所得が1億円を超えると税の負担率が下がってしまう『1億円の壁』問題など、大金持ち・大企業優遇の税制を正すのがいちばん大事です。そういう大改革のなかで、課税最低限の引き上げ問題も解決すべきです」と指摘しました。

 大企業の内部留保への課税を財源に、中小企業への直接支援で最低賃金1500円を実現することや、「高齢者も現役世代も安心して暮らせるように社会保障を充実させることが政治の責任ではないでしょうか」と問いかけました。

 懇談会後の入党相談会では、先月「しんぶん赤旗」日曜版の読者になったばかりの女性(48)が入党を決意しました。「社会を良くしたいと考えるみなさんと頑張りたい」と述べました。


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