2024年12月8日(日)
国は中小業者支援を
盛岡 はたやま氏が街頭演説
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日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は7日、盛岡市で斉藤信県議とともに街頭演説し、来夏の参院選で紙智子参院議員の議席を引き継ぎ、新しい政治を前へ進める決意を訴えました。
はたやま氏は、物価高で中小業者や国民が経営や生活に苦しむもと、衆院選で自民党の裏金問題に怒りが広がり、臨時国会では共産党が「カネ」で動く政治を終わらせようと法案を提出し、他党と協力していると紹介。消費税の減税やインボイスの中止を訴えました。
岩手県独自の「賃上げ支援金」について触れ、中小業者への直接支援は国が本来やるべきだと強調。550兆円に膨らむ大企業の内部留保への時限的課税は「理屈も実効可能性も十分にある」として労働者の賃上げを語りました。
斉藤県議は、はたやま氏が宮城県石巻市で食堂を営む両親のもとに育ち、衆院議員時代に農林水産委員や東日本大震災復興特別委員として活躍してきたと話し、全国の食料基地である東北・北海道の力で、はたやま氏を国会へ送り出そうと力を込めました。
物価高の影響で買い控えしているという盛岡市の女性(80)=年金生活者=は、「はたやまさんの消費税やインボイスの話が分かりやすく、勇気をもらいました。消費税の負担を軽くしてほしい」と話しました。