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2024年11月25日(月)

大本から社会変える党

市田・畠山氏迎え入党懇談会

北海道滝川

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(写真)各テーブルを回り懇談する市田(右から2人目)、畠山(左端)の両氏=23日、北海道滝川市

 北海道の日本共産党北空知留萌地区委員会は23日、滝川市で市田忠義副委員長と畠山和也元衆院議員を迎えて入党懇談会を開きました。

 市田氏は、「日本共産党がめざす共産主義とは」という質問に、当面の目標はアメリカ言いなりと大企業優遇にメスを入れ、真の独立と政治、経済、社会などあらゆる分野で民主主義を実現する「民主主義革命」を進めることと説明。搾取をなくして格差と貧困、気候危機に直面する資本主義社会を乗り越えた新しい社会・社会主義・共産主義を目指していると話しました。

 その特質は「人間の自由」だと、詳しく解明。「大本からの社会変革を目指す政党だからこそ攻撃も強い。それらにうち勝つためにも、広い有権者に訴えを届け切るためにも自力をつける必要があります」と、参加者に入党を呼びかけました。

 畠山氏は、選択的夫婦別姓についての質問に「姓はその人が人生をともにしてきたアイデンティティーであり、人権の問題です」と強調し、実現へ力を合わせると表明しました。

 会場から「103万の壁」問題について、「共産党が反対しているかのような印象が広がっている」と聞かれ、市田氏が、基礎控除額引き上げには賛成であること、財源をどうするかなど、党の立場を丁寧に説明しました。

 「入党はするが、入院中の父も熱心な支持者なので一緒に入りたい」という人や、あと一歩という人も多く、地区委員会では引き続き働きかけを強めようと決意しています。


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