2024年11月12日(火)
みんなの力で政治変えよう
国会前行動 田村委員長が連帯あいさつ
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自公与党過半数割れの審判を下した衆院選を受けた特別国会開会日の11日、「戦争への道NO! 裏金問題終わってないぞ みんなの力で政治を変えよう」を合言葉にした行動が衆院第2議員会館前で行われ、市民ら200人(主催者発表)が参加しました。主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション、共謀罪NO!実行委員会。
戦争をさせない1000人委員会の染裕之さんが主催者あいさつ。野党が衆院憲法審査会をはじめ各委員会の委員長になったことは、改憲策動の一定の歯止めになると指摘し、傍聴・監視などの運動を強めたいと語りました。
総がかり実行委の高田健さんは、「自公過半数割れを足場に政治を変えられる条件が広がったことに確信をもって、アジアで戦争を起こさせない運動をさらに強めよう」と訴えました。
共通番号いらないネットから、「不便で危険なマイナ保険証はいらない。健康保険証を残して困る市民は誰もいません。“なくすな”の声を広げよう」との訴えがありました。
日本共産党の田村智子委員長、沖縄の風の伊波洋一参院議員、社民党の大椿裕子参院議員が連帯あいさつ。田村氏は、自公過半数割れや維新議席の減で改憲勢力が3分の2割れした衆院選結果について、「皆さんの草の根の運動が切り開いてきた結果です」と評価。健康保険証の廃止を凍結する法案、選択的夫婦別姓や同性婚など切実な要求を実現するために力をつくすと表明しました。