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2024年11月10日(日)

赤旗全国囲碁・将棋大会始まる

若手台頭の熱戦 8強決まる

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(写真)都道府県代表と招待選手が熱戦を繰り広げる第59回赤旗全国囲碁・将棋大会1日目=9日、党本部

 第59回赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が9日、東京都渋谷区の日本共産党本部で始まり、ベスト8が決まりました。10日に赤旗名人が決まります。(関連記事)

 囲碁・将棋合わせて112人の都道府県代表と招待選手が出場し、初出場選手は囲碁23人、将棋19人。10代出場者は囲碁・将棋ともに7人でした。

 ベスト8に囲碁では、北海道代表の伊東信義さん(14)が前々回優勝の小野慎吾さん(41)を制して進出。将棋では栃木県代表で初出場の小林智晴さん(26)が2連勝し、決勝に勝ち進みました。

 将棋は予選リーグで優勝経験者全員に黒星がつく新世代台頭の熱戦。前回優勝で招待の原司さん(30)との対局を制して決勝トーナメントに進出した東京都代表で初出場の宮本悠聖さん(17)は、「めちゃくちゃ強い人に勝てて自信になりました。貴重な経験ができる機会があってうれしい」と話しました。

 最年少出場の囲碁の渋谷宗志さん(11)=宮城県代表=は、「あこがれの棋士は、世界棋戦で優勝した宮城出身の一力遼四冠(第39期新人王)」。世界での日本棋士の活躍がすそ野を広げています。

 開会あいさつで山本豊彦実行委員長代理・「赤旗」日曜版編集長は、日刊紙、日曜版がスクープ報道とともに新人王戦など囲碁・将棋コーナーも充実していると紹介。「フェアで熱いたたかいを期待します」と述べました。

 大会審判長の囲碁・小島高穂九段は「(共産党が)伝統文化を守ることを掲げています。党本部の会議室を使わせてもらい感謝しています」、将棋・屋敷伸之九段は「会場を提供していただきありがとうございます。真剣な対局ですばらしい大会にしていただきたい」とあいさつしました。


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