2024年11月5日(火)
いのち・くらし第一に
おおさわ候補で県政刷新
兵庫県知事選 小池書記局長が応援
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日本共産党の小池晃書記局長は4日、兵庫県知事選(17日投票)で、医師の、おおさわ芳清候補(憲法県政の会)と神戸市三宮で街頭対談し、県政刷新ができるのはおおさわ候補だけだと支援を訴えました。
作家のアルテイシアさんや辰巳孝太郎衆院議員から応援を受けたおおさわ候補は「コロナ禍で県政が県民の方を向いていないと感じた。くらしと安心を支える県政に変えたい」と表明。小池氏は、「おおさわさんは、『いのちは平等』の精神でコロナ禍でも職員と力をあわせて医療の危機を乗り越えてきた。頼れるリーダー、おおさわさんを今度は県政のリーダーに押し上げよう」と力をこめました。
小池氏は、パワハラ・補助金還流など前知事疑惑の徹底解明とともに県政の刷新が必要だとして、(1)モノが言えない県政から、県民の声を聞き県の職員が力を発揮できる県政(2)医療や教育に冷たい県政からいのち・くらしを大切にする県政(3)国にモノを言う県政―への転換を訴えました。
6000億円の播磨臨海地域道路など大型開発をやめて全国5位の財政力を生かせば、「子育て三つのゼロ」(学校給食費、18歳までの医療費、2歳までの保育料)をはじめ高すぎる国保・介護保険料の引き下げ、中小企業支援と一体で最低賃金引き上げも実現できると力説。「兵庫県にないのはお金ではなく住民に寄り添う心だ。あるのは大手ゼネコンに寄り添う心。県民の痛みをよく知るおおさわさんで県政の流れを変えよう」と述べました。
候補者の前知事について「ひとかけらの反省もない人に県政は任せられない」と批判。元尼崎市長は子ども医療費無料化に反対し、幼稚園や保育所、公民館、市営住宅の統廃合を進めてきたこと、維新の前参院議員は裏金疑惑で告発された人物だと指摘したうえで「3人とも自民党がついている。これでは県政は古いままで変わらない」と強調。「県民のいのち・くらしを第一に考える県政に転換するのが、おおさわ候補。県政の病をただせるのは、おおさわドクターだ」と訴えました。
小池氏は「総選挙では国民の1票で自公を過半数割れに追い込んだ。今度は県知事選の番だ。あなたの選択で政治を変えよう。おおさわさんを広げに広げて勝たせてください」と呼びかけました。