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2024年11月4日(月)

必ず憲法守り抜く

国会前 2300人声上げる

 日本国憲法が公布されて78年の3日、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは、国会前で「憲法変えさせない! 戦争反対! 今こそ平和と人権 11・3国会大行動」に取り組みました。集まった2300人(主催者発表)が「改憲反対」「みんなの力で政治を変えよう」と声を上げました。 (小池書記局長あいさつ)


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(写真)「改憲反対」などと唱和する11・3国会大行動の参加者=3日、国会正門前

 主催者あいさつで総がかり行動実行委員会共同代表の染裕之さんは「新たな国会の下でも石破茂首相は改憲をめざすと明言した。市民が改憲に反対する野党を支えよう」と訴えました。

 京都大学の高山佳奈子教授は、日本は軍事侵略の反省として9条を制定したと指摘。「被爆国・日本には核軍縮の責務がある」と語りました。

 護憲原水禁千葉県実行委員会の武藤美好さんは「事故原因も特定できないオスプレイは日本の空にいらない」と告発。ヨコスカ平和船団の新倉裕史さんは「軍事大国化を止めるのは市民だ」と話しました。

 日本共産党の小池晃書記局長、立憲民主党の有田芳生衆院議員、社民党の福島瑞穂党首があいさつ。小池氏は、総選挙で自公の過半数割れは市民が声を上げ続けた結果だとして「必ず憲法を守り抜く決意を固め合おう」と呼びかけ。その上で「自民党政治の退場を求めた民意に応えて動くのか、石破政権の延命に手を貸すような態度をとるのか、全ての政党に問われる」と語るとともに、市民と野党の共闘を新たな道筋に乗せるのは市民の闘いだと述べました。

 韓国とミャンマーの市民団体からメッセージが寄せられました。

 東京都内で公務員をしている女性(33)は「軍拡や改憲の阻止と合わせ、選択的夫婦別姓や同性婚の実現なども求めていきたい」と語りました。


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