2024年11月1日(金)
針川候補が第一声
栃木県知事選 塩川議員あいさつ
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栃木県知事選が31日告示(11月17日投票)され、みんなで県民の知事をつくる会の針川さくま氏(74)=無所属、日本共産党推薦、社民党支持=が、宇都宮市の東武宇都宮駅前で第一声を上げました。6選を目指す無所属現職の福田富一氏(71)=自民、公明推薦=との一騎打ちです。
針川候補は「県民に冷たい投資・開発優先の県政から憲法と地方自治の精神にそったあたたかい県政に変える」と決意表明。5期20年にわたる福田県政の下で、県政世論調査で半数以上が暮らしが悪くなっていると回答していること、男女の賃金差が全国ワースト1位の状況にあることなどを告発し、▽学校給食費や18歳までの医療費無料、特別支援学校の寄宿舎存続▽最賃の大幅引き上げ、農産物の価格保障▽ジェンダー平等・多様性尊重▽憲法9条を守り大軍拡反対―などを政策に掲げました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員が駆け付け「針川氏の当選で、国の言いなりではなく暮らしを支援する県政へ。裏金問題は許さない、企業・団体献金禁止の声も示そう」と激励あいさつ。社民党栃木県連、緑の党グリーンズジャパン、県労働組合総連合、新日本婦人の会県本部の代表も応援演説しました。