2024年10月25日(金)
学ぶ権利守る社会に
山添氏ら東大前で宣伝
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日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は24日、衆院東京ブロックの伊藤和子比例候補と東京都文京区の東京大学正門前で宣伝しました。教育の拡充や学生の負担軽減のために、「日本共産党をのばしてください」と訴えました。金子輝慶文京区議も参加しました。
山添議員は、自身も返済中の奨学金が教育ローン化していると告発しました。東大の学費値上げ計画が他大学に波及し、高学費が教育の機会を奪うことにつながると警告。財源を示しつつ「学費半減、奨学金返済の半減を実現しよう」と呼びかけました。
伊藤候補は「自民党政権が大学を軍事研究へと誘導している」と述べ、監視を強めるべきだと語りました。
「比例は共産党に投票」と語った会社員(25)=同文京区=は「学費値上げは、大学に行く機会が失われることだ。学ぶことは権利だ」と語りました。
東大法学部の学生(22)=同文京区=は山添議員のインスタグラムで演説会を知り参加。「今も奨学金を借りないと進学できない学生がいるのに、値上げでますます進学の壁ができる。共産党が言うように、学びたい人が自由に選択できる、人権を守る社会にしたい。友人に発信する」と話しました。