2024年10月25日(金)
党伸ばし腐敗政治一掃
埼玉・上尾で市田氏が訴え
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日本共産党の市田忠義副委員長は23日、埼玉県上尾市で「衆院比例北関東ブロックは1票を争う大激戦。何としても2議席獲得を」と訴えました。
市田氏は、自民党が裏金問題で非公認となった候補に、政党助成金から2000万円を振り込むなど、無反省な姿勢を批判。「総選挙で共産党が伸びることで、腐敗政治を一掃する一番の力になる」と訴えました。
裏金問題追及の先頭に立ってきた塩川鉄也比例候補=前=の議席を絶対確保し、子ども医療費無料化を進める自治体への国のペナルティーをやめさせるために奮闘してきた梅村さえこ比例候補=元=まで当選させようと強調。「みなさんの1票で政治は変わります。共産党を伸ばして、ご一緒に変えましょう」と呼びかけました。
秋山もえ衆院埼玉6区候補は、大学生の子どもが来年から奨学金を借りるとして「学費はゼロをめざし、今すぐ半額に」と力を込めました。
演説を聞いた男性(71)は「裏金問題をきっかけに政治のことをもっと知りたくなった。共産党は一番筋の通ったことを言っている」と話しました。