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2024年10月25日(金)

政治を変える確かな力

石川・富山で市田氏・藤野候補

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(写真)街頭演説する(右から)藤野、市田の両氏と村田しげる衆院石川1区候補=24日、金沢市

 日本共産党の市田忠義副委員長は24日、石川県(金沢市・羽咋市)と富山県(富山市・高岡市)で衆院比例北陸信越ブロックの藤野やすふみ候補とともに街頭演説し「1票を争う大激戦。被災者救援、原発ゼロの先頭に立つ藤野さんの議席を取り戻そう、あと3票、5票を」と支援を呼びかけました。

 市田氏は「日本共産党が伸びれば、必ず政治は変わります」と強調。企業・団体献金と政党助成金の禁止を訴え腐敗政治の一掃、賃上げと一体に労働時間の短縮を目指す、軍事一辺倒でなく平和外交を貫く、そうした確かな力になると、党の値打ちを訴えました。

 その上で、自民党の党員教育用の教科書に日本共産党だけが戦前、戦争反対の旗を降ろさず、どの党よりも道徳的権威を持っていると書いていたことを紹介。「自民党でさえ日本共産党の不屈のたたかいを消し去ることはできない。反戦平和と主権在民を貫いた歴史と伝統が党名に刻まれている」と訴えました。

 藤野候補は、裏金問題で自民党を非公認となった候補者側に同党が政党助成金2000万円を振り込んだ問題で、「裏金でまともに税金を払わない議員を皆さんの税金で支援し、有権者を愚弄(ぐろう)している。共産党を伸ばすことが、自民党への一番の審判となる」と語りました。

 各所で共産党の衆院小選挙区候補が訴えました。富山県知事選の、ひゃくづか怜候補=無所属新、共産党推薦、社民党支持=が高岡市の演説に駆け付けました。


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