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2024年10月25日(金)

農家の声を国に届ける

北海道十勝地方 はたやま候補訴え

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(写真)聴衆と握手する(右から)はたやま、佐藤の両候補=23日、北海道帯広市

 日本共産党の、はたやま和也衆院北海道比例候補は23日、北海道帯広市、芽室町など十勝地方を駆けまわって街頭宣伝し、一票を争う選挙戦で猛追から議席奪還へ、「比例は共産党」で押し上げようと力を込めました。

 畑作・畜産・酪農など農業が基幹産業の十勝。はたやま候補は、「国は危機感が足りない。酪農でも生産資財が上がり、牛の餌代も高い。大規模化の機材導入時の借金に苦しみ、離農が相次いでいる」と批判しました。

 国の支えによって自給率100%となっているヨーロッパの取り組みを紹介し、「2014年の初当選時、十勝の酪農家を訪ねて声を聞き、国会での初質問として、加工用乳に対する国の補給金引き上げを求めました。現場の声を届ける、はたやま和也を再び国会へ送ってください」と呼びかけました。

 帯広市では佐藤耕平道11区候補が、石破首相の「核共有」発言を厳しく批判。「十勝管内では19市町村全てで非核平和宣言が行われている。核兵器廃絶は十勝の声です」と訴えました。

 芽室町では、聴衆から「立憲民主党が武器輸出にまで賛成している」「共産党が議席を増やさないと」と声が寄せられました。


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