2024年10月25日(金)
あかみね候補必勝で平和で豊かな沖縄を
緊迫の大激戦・大接戦
沖縄1区で小池書記局長
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「つばぜりあいの大接戦です。最後まで支持を広げ必ず勝たせてください」―。「オール沖縄」の、あかみね政賢候補(日本共産党)が勝利を目指す衆院沖縄1区は24日、自民党候補と1票を争う大激戦・大接戦のまま「三日攻防」に突入しました。日本共産党の小池晃書記局長は、土砂降りの雨のなか、那覇市内各所を駆け巡り街頭で必勝を訴えました。
各所では照屋義実・沖縄県副知事、糸数慶子元参院議員、「沖縄うない」の比嘉京子代表、翁長雄治・元沖縄県議らが、党派を超えて応援のマイクを握りました。
小池氏は、辺野古新基地の完成が政治的にも技術的にも不可能なことなどを国会論戦で告発してきた、あかみね氏の追及の力を政府が恐れているからこそ、菅、岸田両首相経験者が相次いで沖縄入りする緊迫した選挙情勢になっているとして、さらなる支持・支援を呼び掛けました。
「『オール沖縄』は歴史的役割を終えた」などという人がいるが、保革を超えて闘う「オール沖縄」の姿は「国民に希望を広げ励ましている」として、4候補全員当選で「辺野古新基地建設をストップさせよう」と訴えました。
23日から始まった日米共同演習「キーン・ソード25」は沖縄全体の戦場化を想定した訓練だと告発。玉城デニー知事も進める憲法9条を生かした平和外交こそ、沖縄を二度と戦場にしない、基地のない平和で豊かな希望ある沖縄のため必要だとして、「その願いを託せるのは、1区ではあかみね候補だけです」と呼び掛けました。
小池氏はさらに、自民党には裏金事件に「反省」の文字はないと痛烈に批判。「企業・団体献金の禁止を訴え、1円も受け取っていない、あかみね候補勝利で沖縄から汚れた政治の大掃除を」と訴えました。
また、沖縄の実質賃金が低下しているのは、沖縄の約8割の人が働く中小企業で賃上げが進んでいないからだと指摘。中小企業への直接支援による賃上げなど、あかみね氏の政策を紹介し、県民の暮らしを立て直すためにも「あかみね候補の『宝の議席』を守り抜かせてください」と力を込めました。