2024年10月23日(水)
「折り入って作戦」こそ“勝利への関門”
300万の後援会員、「赤旗」読者に一人残らず声をかけきろう
10月22日 総選挙闘争本部
総選挙はいよいよ終盤です。現状は、わが党の比例候補者の多くが、“当落線上”“当落線上に猛追”という状況にあり、勝敗はこれからの4日間の党の頑張りにかかっています。いま多くの有権者が、自民党への厳しい批判と怒りを強めながらも、政治を変える展望がどこにあるかを真剣に模索しています。「日本共産党を伸ばせば政治は必ず変わります」という訴えを広げに広げ、何としても躍進をつかみとろうではありませんか。
「300万折り入って大作戦」を呼びかけます
残る4日間の活動で、全党のみなさんに訴えたいのは、宣伝・組織戦が遅れていることから、私たちの活動が、事実上、“目標なしの運動”“やれるだけやるという運動”になっては絶対にならないということです。宣伝戦でも、組織戦でも、掲げた目標達成を最後まで追求しつつ、“これは必ずやり抜く”ことを明確にして、力を集中して突破することがいま重要です。
その点で心から訴えたいのは、合計で300万人の後援会員と「しんぶん赤旗」の読者に、文字通り一人残らず声をかけ、「比例は日本共産党、1票、2票と広げてください」とお願いする、「300万折り入って大作戦」をやり抜こうということです。
「折り入って作戦」の到達点は、全国的には後援会員比で13・1%です。党への期待を寄せてくださっている300万人の方々に、あと4日間、声をかけきるならば、わが党がまだ直接結びついていない有権者にも党の訴えが届けられ、躍進のチャンスを実らせる大きな可能性が開けてくるでしょう。現瞬間では、「300万折り入って大作戦」をやり抜くことにこそ、わが党にとっての“勝利への関門”があります。
電話、LINE、あらゆる方法で働きかけを
「折り入って作戦」は難しく考える必要はありません。訪問だけでなく、電話やLINEも使い、比例ブロックごとの選挙情勢を伝え、「お知り合いに広げてください」と声をかけることは、短時間でも、党員なら誰でもできるとりくみです。
すべての支部・グループのみなさんが、後援会名簿、マイ名簿などを用意し、どうあたりきるかを急いで相談しましょう。22日~23日におりる「赤旗」日曜版10月27日号の配達にあわせて、後援会ニュースを届けきり、一気に全読者に声をかけましょう。
地方議員のみなさんが、必ず自分の選挙や相談活動などでのつながりに声をかける時間を確保し、「折り入って作戦」の先頭にたちましょう。
全党のみなさん。残る4日間、“勝利への関門”――「300万折り入って作戦」を必ずやり抜き、躍進への道をこじあけようではありませんか。