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2024年10月23日(水)

軍拡増税ノー 党大きく

京都府南部 山添政策委員長が演説

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(写真)訴える山添(中央)、かみじょう(左)氏ら=22日、京都府精華町

 日本共産党の山添拓政策委員長は22日、京都府南部を駆け巡り、「石破自公政権は、総選挙で語らず、終われば軍拡増税を狙っている。近畿比例で共産党2議席確保・議席増させ大軍拡政治を転換しよう」と訴えました。

 山添氏は、住宅街や大学と隣り合わせで大型弾薬庫8棟の新設、敵基地攻撃用ミサイル保管が危ぶまれる精華町・祝園(ほうその)で「事故の危険はもちろん、万が一の事態には真っ先に標的にされる。『国民を守る』と言いながら、自衛隊と精華町が確認書で交わした『拡張しない』『事前協議する』は守らず、自治体も住民も無視して戦争準備を加速する。そんな政治の先に平和は見えないではないか」と訴えました。

 精華町で音楽教室を開き小さな娘を育てる30代女性は「ロシアの戦争でも弾薬庫が狙われていて、近くにあるのは怖い。平和でも『自由時間拡大』でも、共産党の政策がぴたりと合う」と期待を語りました。

 精華町と宇治市で、かみじょう亮一衆院6区候補が訴え。京都市伏見区で西山のぶひで同3区候補が訴え、岡野八代同志社大教員、「絵本のこたち」店主の熊谷聡子さんが応援演説をしました。

埼玉・川口

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(写真)声援に応える(左から)おくだ、山添、ばば各氏=21日、埼玉県川口市

 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は21日、埼玉県川口市で街頭演説しました。JR川口駅東口デッキは多くの聴衆の熱気であふれ、演説に足を止める高校生もいました。

 山添氏は自民党の裏金問題について、公明党が裏金候補を推薦するなど自公の一体ぶりを批判しました。

 また、共産党が国民と力を合わせて取り組んできた学校給食費の無償化は、全国の自治体に広がってきたと紹介。「自民党の悪政に正面から対決し、対案と財源を示して迫る共産党が伸びれば、必ず政治は変わります。比例北関東ブロックは1票を争う大激戦。3人、5人に広げてください」と訴えました。

 おくだ智子衆院埼玉2区候補も訴え、ばばひろし同3区候補が紹介されました。


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