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2024年10月23日(水)

「比例は共産」躍進で政治変わる

近畿で2議席めぐる攻防突破し3議席必勝を

大阪で志位議長

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(写真)訴える志位和夫議長。右は清水ただし比例候補(4区重複)=22日、大阪市

 日本共産党の志位和夫議長は22日、大阪府の高槻、大阪両市での街頭演説で党躍進を訴えました。「比例近畿ブロックは大変な激戦です。たつみコータローさん、堀川あきこさん、2議席を巡る攻防を突破し、3議席目―清水ただしさんの議席を必ず勝ち取らせてください」と呼び掛けると、聴衆から熱い声援と拍手が湧き起こりました。

 清水比例候補(大阪4区重複)が「3年ぶりに衆議院に戻していただき、みなさんの願い届ける仕事をさせて」と訴え。志位氏は「清水さんは“苦しんでいる人に笑顔を届ける政治家”です。『比例は共産党』を広げに広げ、清水さんまで必ず押し上げてください」と力を込めました。

 志位氏は「日本共産党が伸びれば政治は必ず変わります」と切り出し、金権腐敗一掃、暮らしと経済、外交・平和「核兵器のない世界」―どの分野でも党が現実の政治、世界を動かしていると力説しました。

 高齢者福祉が争点となる中、共産党以外の主要政党が「高齢者への医療費負担増」を競い合う異様な展開になっていると指摘。自公政権は75歳以上の「3割負担の対象拡大」を閣議決定し、維新は、公約で「高齢者全体を3割負担にする」と掲げ、代表が「受診を控えていただける」と暴言を口にしていると痛烈に批判しました。

 その上で「高齢者と現役世代を対立させる議論は大間違いです。社会保障の公費支出を増やして高齢者も若者も負担軽減を図ることこそ解決策です。5年間で43兆円の大軍拡をやめ、大切な税金は社会保障にこそ使うべきです」と強調。「高齢者の人権と尊厳を大切にする政治にしましょう。日本共産党への1票こそ暮らしを良くする最大の力になります」と訴えました。

 志位氏は、党が102年の歴史の中で国民とともに不屈にたたかい政治を動かしてきたと力説。「日本共産党の躍進で大阪から日本の政治を変えよう」と呼び掛けました。

 (大阪・高槻の動画はこちら)

 (大阪市の動画はこちら)


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