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2024年10月22日(火)

SNSで広がる「#困ったら共産党」

駅ビル立ち退き撤回 「助けてもらった」

カフェ店長 井野朋也さん

写真

(写真)井野さんのX投稿

 SNSのX(旧ツイッター)で「#困ったら共産党」が広がっています。

 「保育園が見つからないとき共産党に相談して、仕事を辞めることなく、続けられている」「友達が不正解雇されそうになったり私らの勤務条件どーよ!って思った時に相談にのってくれたのは共産党の議員さんだけだったよ」など続々投稿されています。

 JR新宿駅(東京)の駅ビル地下1階にあるカフェ「新宿BERG!」の店長、井野朋也さん(63)も「共産党の方たちにかなり助けられました」と投稿しました。

 2007年、駅ビルのオーナーがかわり、250店舗すべてが立ち退きを迫られました。「最初は仕方ないとあきらめて毎月出している通信に書いたら、お客さんたちが営業継続を望むネット署名を集めてくれたんです」

 署名を店舗に置くとたちまち5000人分が集まりました。最終的に2万人が署名してくれ、立ち退きは撤回されました。「そのときに共産党の議員さんにお世話になったんです」と振り返ります。

 「新宿駅は今西口が再開発中ですが、それが終わると、ここ東口もどうなるか。東西にふたつ大きな高層ビルを建てる計画もある。高層ビルはテナント料が高く、小さい店は入ることができないでしょう。僕らのような小さい、個人経営の味方として共産党さんにがんばってほしい」と言います。

 「自民党は大企業優先。お金をためこむだけの大企業じゃなく、中小企業にまわしてほしい」と訴えます。

 「投票した人に割引する“選挙割”、今回もやりますよ」と投票を呼びかけています。(都光子)


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