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2024年10月21日(月)

賃上げ・時短実現へ

坂井候補らと東京で山添氏

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(写真)訴える(左から)ほその、山添、坂井各氏=20日、東京都中央区

 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は20日、東京都内4カ所を駆け巡って街頭演説し、「企業・団体献金を受け大企業の利益優先、国民の暮らしは二の次という自民党政治を変えよう。大企業にモノを言える共産党を比例代表で伸ばし、若者も高齢者も豊かで安心できる社会をつくろう」と呼びかけました。

 中央区では「頑張れ」との声援がかかる中、坂井和歌子衆院東京比例候補、ほその真理東京2区候補、品川区では香西かつ介東京3区候補、大田区では谷川智行衆院東京比例・4区候補、和田正子東京26区候補も訴えました。

 杉並区では岸本聡子区長も駆け付け、応援に立ちました。

 山添氏は「大企業に応分に課税して財源をつくり、中小企業支援と一体で最低賃金時給1500円、1日7時間・週35時間労働を実現しよう」と訴えました。

 自民・公明・維新・国民民主など各党の「現役世代と高齢者との負担が不公平」という主張に言及。「世代間対立をあおるのは政治の責任放棄だ」と批判しました。

 坂井氏は「社会で働き暮らす人たちの懐が豊かにならなければ、経済は回復しない。大企業がため込んだ内部留保に時限的に課税し、賃上げと労働時間短縮を」と訴えました。

 中央区で聞いた男性(35)は「共産党と『しんぶん赤旗』が裏金や『桜を見る会』を追及してきたのは知っている。大企業の法人税を上げるのは必要だ」と話していました。


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