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2024年10月20日(日)

軍拡より教育の充実を

山形で高橋候補

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(写真)街頭から訴える(左から)高橋、岩本の両候補=18日、山形県南陽市

 日本共産党の高橋ちづ子衆院東北比例候補は18日、山形県米沢市、南陽市、上山市、山形市を駆け巡り、「比例は日本共産党へ」と訴えました。

 南陽市で岩本こうじ山形2区候補とともにマイクを握った高橋候補は、週35時間の法制化をめざす自由時間拡大推進法案について紹介。「山形県の最賃は955円と、残業しなければ暮らしていけないのが実態です。全国一律最賃1500円の実現を」と呼びかけました。

 国がトラック運転手標準運賃や、医療・介護・福祉・保育等のケア労働者の報酬を決めているとし、「誇りある仕事を正しく評価し全体の底上げにより地域経済を回すことができます」と強調しました。

 党首インタビューで軍拡増税を打ち出した石破首相を批判し、「国民が物価高に苦しんでいる中、軍拡より教育、社会保障、農林水産予算の充実が必要です。本物の景気対策は消費税減税とインボイスの中止です」と日本共産党の政策を訴えました。

 岩本候補は、「大企業の異常な内部留保ためこみ、労働法制改悪、企業・団体献金容認のゆがみを正した国民本位の景気対策が必要です」と語りました。

 応援に駆け付けた県農民連の小林茂樹会長が「自公の亡国農政を変えるため、高橋さんの議席をなんとしても守りたい」と決意を表明しました。


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