2024年10月19日(土)
今度ばかりは共産党を
横浜で市田氏
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日本共産党の市田忠義副委員長は17日、横浜市の上大岡駅前で、はたの君枝衆院南関東比例候補らと街頭演説し、「今度ばかりは、自民党に真正面から立ち向かうとともに希望ある展望を示す共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
市田氏は「人間らしい暮らしには収入と自由な時間が必要だ」と強調。収入について「自民党も最低賃金1500円と言い出したが、違うのはどうやるか。共産党は大企業の内部留保に時限的に課税して、中小企業が安心して賃上げできるよう、直接支援すると提案。テレビ討論で石破首相は、全体主義国家でないから直接支援はしないと言ったが、トヨタはこの10年間で440億円の賃上げ減税を受けている。中小企業を見捨てるのか」と批判しました。
はたの氏は、長崎の原爆で大おじが「水が飲みたい」と言いながら亡くなったと述べ、「この美しい横浜に出撃拠点となる米軍ノースドックはいらない。平和の声を上げていこう」と呼びかけ。
蓮池ゆきお神奈川1区候補、並木まり子2区候補も訴えました。
60代の看護師は「大切に育てた子は会社で過労死寸前まで追い詰められた。共産党は現実の課題を具体的に語ってくれるし、世界を一番見ている政党。応援している」。女性後援会員は「かつてなく平和がおびやかされている。周りの人に支持を広げたい」。「小選挙区候補が立ったことで、風を起こせる」と決意を語る人もいました。